アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(以下、アメックスプラチナ)にステータスはあるのか?
アメックスプラチナに入会することで、高級ホテル上級会員が付帯したり、ホテル上級会員相当の特典が利用できる宿泊プラン、2年目以降アメックスプラチナを継続すると高級ホテル無料宿泊がもらえたり、世界中の多くの空港ラウンジが無料で利用できたり、多くの特典・サービスが付帯しています。
アメックスプラチナは金属製メタルカードで話題性、高級感、使う楽しみが備わっていたり、会員だからこそ体験できる様々なサービスにステータスを感じていただけるでしょう。
アメックスプラチナを持ちたい欲を掻き立てるのは何なのか?
このページではアメックスプラチナのステータスを解説します。
仕事の経費と個人の支払いを区別するために2枚持ちも可能です。
仕事用にアメックスビジネスプラチナを導入することでビジネスに嬉しい特典が付帯
今も昔もアメックスプラチナのステータスは変わっていません。
昔はアメックスプラチナは完全インビテーション制で申し込むことができずアメリカン・エキスプレスが認めた方のみお誘いが届きました。
私がアメックスプラチナに入会した当時の年会費は89,250円でしたが、2023年9月12日まで143,000円(税込)、2023年9月13日から165,000円(税込)となりました。
毎年この年会費が掛かるため、かなり負担増となり維持することが一つのステータスになります。
【目次】
- アメックスプラチナのステータスとは
- アメックスプラチナのステータス「年会費の高さが一定のハードル」
- アメックスプラチナのステータス「対外的なところで威力を発揮!」
- アメックスプラチナのステータス「メタルカード(金属製)でより高級感アップ」
- アメックスプラチナのステータス「百人隊長(センチュリオン)のカードデザインにあり!」
- アメックスプラチナのステータス「圧倒的で他社の群を抜く!」
- アメックスプラチナのステータス「話題になり、会話のきっかけに」
- アメックスプラチナのステータス「海外で認知度や信用度は最高値」
- アメックスプラチナのステータス「最近、低下した?」
アメックスプラチナのステータスとは
アメックスプラチナは年会費165,000円(税込)と高い年会費設定で、カード素材は金属製のメタルカードで重たく輝いています。
見る人、触る人を惹きつけるその券面にステータスを感じない訳がありません。
カードの真ん中に描かれている百人隊長(センチュリオン)は誰もが憧れるアメリカン・エキスプレスのシンボルです。
American Expressは、高級クレジットカードの代名詞的な存在でカード業界のリーディングカンパニーです。
アメックスプラチナのステータスは対外的なところでも威力を発揮します。
ビジネスやプライベートでアメックスプラチナを出すシーンは多くあると思いますが、その時に「きちんとしている人」と見られる場合が多いみたいです。
プライベートでもアメックスプラチナは会話のきっかけになる場合があります。
その理由として、券面(百人隊長/センチュリオン)、金属製というステータスあるクレジットカードが理由と思われます。
金属製のクレジットカードは珍しいし、何より百人隊長(センチュリオン)はステータスシンボルだと思います。
インビテーション不要、ステータスのある金属製のメタルカードが持てる。
仕事の経費と個人の支払いを区別するために2枚持ちも可能です。
仕事用にアメックスビジネスプラチナを導入することでビジネスに嬉しい特典が付帯
アメックスプラチナのステータス「年会費の高さが一定のハードル」
アメックスプラチナのステータスの中に年会費がございます。
アメックスプラチナの年会費は一般的なプラチナカードより高額の設定となっています。
毎年、高額な年会費を払い続けて維持する必要があります。
あまりクレジットカードに興味のない方は年会費が有料というだけで躊躇しますよね。
だって、年会費無料のクレジットカードが山ほどありますので、どうして年会費を払ってまで持つ必要があるのかと。
僕も実際にクレジットカードに興味のない頃、年会費の高さにビックリしたことがありました。
毎年アメックスプラチナの年会費を払い続けることもステータスだなと感じていました。
ちなみにその頃のアメックスプラチナの年会費は89,250円でした。
今と比べると安いですが、その頃は一定の年収ラインを超えないと持つことができないとても高級なプラチナカードに感じていました。
アメックスプラチナのステータス「対外的なところで威力を発揮!」
アメックスプラチナのステータスは対外的なところも大きく貢献しています。
ビジネスやプライベートでもアメックスプラチナやアメックスビジネスプラチナを使うシーンも多く、相手に対しても信用の度合いを呈示することができます。
たとえば、高級ホテルやレストラン、百貨店などでアメックスプラチナを呈示することで、相手に対してきちんとした大人として見ていただけると思っています。
対外的なところでは、仕事面でも出来る大人であったり、支払いの面でもきちんと支払い能力のある大人と見られるなど、それらを総合してアメックスプラチナを持つことでステータスが付帯するように思います。
話が逸れますが、会社経営者がロールスロイスファントムを運転手付きで乗っているのも同じ事だと思っています。
運転手の人件費や車のリース代など税金面での対応以外にも対外的なところが大きいと思っていて、儲かっている会社であったり、信用できる会社であったり、できる経営者であったりと様々な見え方があります。
クレジットカードをアメックスプラチナやアメックスセンチュリオンを持つことはそれと同じ思いではないでしょうか。
アメックスプラチナのステータス「メタルカード(金属製)でより高級感アップ」
アメックスプラチナのステータスの一つとして、金属製のメタルカードがあります。
アメックスプラチナは2018年10月15日より金属製のメタルカードを採用しました。
基本カードがメタルカードになり、アディショナルカード(ACカード)と家族カードは従来通りプラスティック製のカードとなります。
2019年8月時点ではかなりお店でも認知されてきた感がありますが、金属製のメタルカードが発行された当初は加盟店でも驚かれるシーンが何度もありました。
日本のクレジットカード会社ではあまり見掛けない金属製のプラチナカードはステータスとしても十分機能しています。
しかもアメリカンエキスプレスのメタルカード(金属製)は希少性があり、ステータス抜群のアイテムです。
最近では、アメックスビジネスゴールドも金属製のメタルカードになりましたが、ゴールドカラーがまさに黄金色で驚きの高級感となっています!
2024年2月20日からアメックスゴールドプリファードカードは金属製のメタルカードになりました。
アメックスプラチナのステータス「百人隊長(センチュリオン)のカードデザインにあり!」
アメックスプラチナのステータスとして自慢できる項目がぎょーさんあります。
たとえば、先ほどご紹介したメタルカード(金属製)ですが、今でも「あっ、このカード違う。重たい?」みたいな雰囲気のスタッフの方もいらっしゃいます。
他とは違うアメックスプラチナはステータスとして自慢することができます。
アメックスプラチナの券面の中央に描かれている百人隊長(センチュリオン)はアメリカン・エキスプレスの象徴となります。
この券面に憧れてアメリカン・エキスプレスの会員という方も多くいらっしゃいます。
私もその一派です。w
他にも他社の群を超越したオリジナルの特典・サービスがあります。
たとえば、ホテル・メンバーシップでは、マリオット ボンヴォイやヒルトンオナーズのゴールドエリートが付帯します。
これらのステータスに到達するには年間何十泊しないといけないところを、入会するだけで取得できたり、世界中の多くの空港ラウンジが無料で使えるアメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション、2年目以降カードを継続すると高級ホテルに2名1室で無料宿泊できるフリー・ステイ・ギフトの無料宿泊特典が付帯していたりと、アメックスプラチナのステータスを自慢できます。
アメックスプラチナの独自の特典・サービスは自慢できる大きなポイントであり、ステータスだと僕は思っています。
これらも百人隊長(センチュリオン)のシンボルがあるクレジットカードだからなせるワザなのだと認識しています。
アメックスプラチナのステータス「圧倒的で他社の群を抜く!」
総じてアメックスプラチナのステータスは高いです。
カード決済だけしていてはアメックスプラチナの価値は低くなります。
維持し続けること、そして、付帯される多くの特典・サービスを使うことで価値が発揮されます。
アメリカン・エキスプレスは使ってなんぼのクレジットカードなのです。
有り余るほどの多くの特典・サービスが付帯されているので、使い倒すほどに年会費に対する効果が期待できます。
使い倒すためには可処分所得が高くないといけません。
アメックスプラチナのステータスが高いというのは、付帯特典・サービスを使い倒すためにはそれ相応の年収が求められることに繋がっています。
アメックスプラチナが申し込み制になったからステータスが下がったではなく、門戸を解放し「とりあえずアメックスプラチナを使ってみてください。」ということです。
アメックスプラチナの年会費を毎年払い続ける事、付帯される特典・サービスが使えるだけの十分な年収(可処分所得)が必要となるので、アメックスプラチナのステータスは相当高いと考えます。
アメックスプラチナのステータス「話題になり、会話のきっかけに」
アメックスプラチナのメタルカード(金属製)が発行開始後すぐに手元に届きましたが、そこから頻繁にアメックスプラチナのメタルカードを使っていましたが、どこで出しても大人気を博していました。
正直、アメックスプラチナはステータスがあります。
「このカード重いですね」「アメックスプラチナも金属になったのですか」「2枚重なっていませんか」「初めて触りました」「このカード、カッコ良くない?(同僚とシェア)」、これらの反響から会話もかなり弾みました。
アメックスプラチナのステータスで話の幅が広がり、きっかけ作りに一役買ってくれます。
アメックスプラチナのステータス「海外で認知度や信用度は最高値」
アメリカン・エキスプレスは海外で強いと言われています。
アメックスプラチナならステータスは抜群ではないでしょうか。
特に米国は階級社会らしく、アメリカン・エキスプレスのクレジットカードを持っている事で信用できる人間として見ていただけるそうです。
アメックスのクレジットカードがその人の信用を表すID代わりにもなるみたいです。
海外ではアメックスゴールドプリファードカードでも凄いらしいのですが、アメックスプラチナなら一層、どえりゃ〜事になりそうですね。
アメックスプラチナを持っている方はきちんとした仕事をしていて、支払い面でも問題なく、きちんと支払いをしてもらえる上客として見られるそうです。
これらは良くも悪くもそうらしいです。
米国などではお買い物の際にクレジットカードを先に出すシーンもあるみたいです。
その際にアメックスプラチナを呈示しようものなら高級な商品を勧められたりするみたいです。
足元を見られているというより、信用力のある客だから失礼の無いようにより良い商品を勧めたいというお店側の配慮もあるかと思います。
それに、きちんと支払いをしてもらえる上客としても見ているので高級な商品を勧めるということもありそうです。
米国はクレジットカード社会ですので、ステータスのあるアメックスプラチナを持っている事でその人の信用度が上がるそうです。
アメックスプラチナのステータス「最近、低下した?」
アメックスプラチナが2019年4月より申し込み制になり、「ステータスが低下したのではないか?」と仰る方もいますが、確かに以前だとインビテーション制だったので欲しくても手にすることができないというところでは下がった印象を持ちます。
ただ、申込み制になったことで若い世代の知名度が上がり、逆にブランド価値やステータスは上がったように思っています。
付帯される特典・サービスを利用してこそ、初めてその真価を知ることができるのです。
毎年、アメックスプラチナの年会費と、付帯特典・サービスを利用する費用が必要となれば、それらを維持できる年収が必要となると目に見えない一定のハードルは設定されているに等しいと考えます。
目の前に立ちはだかる壁、それが高額の年会費であり、付帯特典やサービスを使える経済力、それがステータスを担保しているように思います。
アメックスプラチナのステータスは、高額な年会費、そして付帯する特典・サービスを使いこなせるだけの年収が必要ということに尽きます。
だからこそ、そのステータスが憧れになるんですよね。
インビテーションは不要で、いきなりアメックスプラチナのメタルカード持てる!