HMI(ホテルマネージメントインターナショナル)グループとマリオットインターナショナルは、HMIホテルが国内5都市に展開する7軒のホテルをマリオットホテルおよびコートヤード・バイ・マリオットにリブランドをするパートナーシップを2024年4月17日に締結しました。
2025年秋以降から順次、開業予定となり、マリオットボンヴォイホテルが一気に増える印象です。
浜松マリオット、京都マリオット、神戸マリオット、沖縄マリオット・リザン・リゾート&スパ、コートヤード・バイ・マリオット神戸、コートヤード・バイ・マリオット小倉、コートヤード・バイ・マリオット北九州の7軒のホテルがリブランドして開業します。
今後、世界中から日本への投資は増えると思っているので、インバウンドの皆様はもっと増えるでしょう。
都市部へのオーバーツーリズムを分散することも考えると、とても素敵な提携であると思っています。
マリオットボンヴォイアメックスやアメックスプラチナを持つメリットが格段に向上することは間違いなしです。
いずれのカードもマリオットボンヴォイのゴールドエリートが付帯するので、当日の空室状況により客室のアップグレードや14時レイトチェックアウト、25%ボーナスポイントなど、多くのメリットを受けることができます。
ホテル・メンバーシップでマリオットボンヴォイ ゴールドエリートが付帯
海外出張でプラチナ・セクレタリー・サービスで各種手配が可能
【目次】
- マリオット・インターナショナルとHMIホテルグループが提携
- マリオットボンヴォイの集客は半端ない
- 浜松マリオットホテル(現「グランドホテル浜松」)
- 京都マリオットホテル (現「ホテル平安の森京都」)
- 神戸マリオットホテル (現「ホテルクラウンパレス神戸」)
- 沖縄マリオット・リザン・リゾート&スパ (現「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」)
- コートヤード・バイ・マリオット神戸 (現「ホテルパールシティ神戸」)
- コートヤード・バイ・マリオット小倉 (現「ホテルクラウンパレス小倉」)
- コートヤード・バイ・マリオット北九州 (現「ホテルクラウンパレス北九州」)
マリオット・インターナショナルとHMIホテルグループが提携
マリオットインターナショナルとHMI(ホテルマネージメントインターナショナル)ホテルと提携により、HMIホテルが所有する国内5都市、7軒のホテルがマリオットホテルおよびコートヤード・バイ・マリオットにリブランドして、2025年秋以降、順次開業します。
マリオットホテルは、浜松マリオットホテル、京都マリオットホテル、神戸マリオットホテル、沖縄マリオット・リザン・リゾート&スパの4都市に展開します。
コートヤードは、コートヤード・バイ・マリオット神戸、コートヤード・バイ・マリオット小倉、コートヤード・バイ・マリオット北九州の2都市に展開します。
今まで、マリオットボンヴォイホテルは、都市圏やリゾートに展開していたイメージですが、HMI(ホテルマネージメントインターナショナル)と戦略的パートナーシップを締結したことで、今まで開業を望んでいた地域にも開業することで、利便性は大幅に向上します。
マリオットホテルおよびコートヤード・バイ・マリオットの2つのホテルブランドですが、私の思うところですが、ホテルの規模感(大きさ)によりマリオットホテルまたはコートヤード・バイ・マリオットに分かれるのかなと思っています。
規模感が大きなホテルは、マリオットホテル、中規模なホテルはコートヤード・バイ・マリオットとして、リブランドするのではないでしょうか。
規模感以外にもマリオットボンヴォイホテルはホテルブランドによりコンセプトがあります。
マリオットボンヴォイアメックスやアメックスプラチナを持つメリットが格段に向上することは間違いなしです。
いずれのカードもマリオットボンヴォイのゴールドエリートが付帯するので、当日の空室状況により客室のアップグレードや14時レイトチェックアウト、25%ボーナスポイントなど、多くのメリットを受けることができます。
アメックスプラチナはホテル・メンバーシップの特典でマリオットボンヴォイ ゴールドエリートが付帯
ホテル・メンバーシップでマリオットボンヴォイ ゴールドエリートが付帯
海外出張でプラチナ・セクレタリー・サービスで各種手配が可能
マリオットボンヴォイの集客は半端ない
マリオットボンヴォイ会員は世界中に1億8000万人がいらっしゃるみたいです。
マリオットボンヴォイ会員は、世界中を旅する時にマリオットボンヴォイホテルに滞在をして、ロイヤルティを享受してお得に旅行を楽しむそうです。
日本の主要都市には必ずあるマリオットボンヴォイホテルですが、HMIホテルグループが所有する5都市に展開する7軒のホテルが新たにマリオットホテルやコートヤードとして開業することで、インバウンドの皆様は都市部から地方へ分散するようになり、もっと深く日本の文化や伝統を知っていただけそうです。
また、地方に多くの旅行者が訪れることで雇用が生まれ、経済的にも豊かになるので、今回のHMIホテルグループのマリオットへのリブランドはとても素敵な提携であると考えます。
浜松マリオットホテル(現「グランドホテル浜松」)
浜松マリオットホテルは、現 グランドホテル浜松をリブランドして開業します。
静岡県浜松を代表する大きなホテルです。
12階まで吹き抜けの大きなアトリウムロビーがあり、三ヶ日みかんをイメージしたシースルーのエレベーターが幻想的です。
客室からは浜松市内の眺望が素敵です。
京都マリオットホテル (現「ホテル平安の森京都」)
京都マリオットホテルは、現 ホテル平安の森京都をリブランドして開業します。
京都・東山地区にに程近い、緑豊かなロケーションが自慢のホテルです。
近くには、平安神宮、哲学の道、南禅寺、永観堂など、京都を代表する観光スポットまで徒歩圏内です。
何といっても、竹林が素敵な大浴場が京都らしくて良い感じです。
京都マリオットにリブランドしても大浴場は継続していただきたいです。
神戸マリオットホテル (現「ホテルクラウンパレス神戸」)
神戸マリオットホテルは、現 ホテルクラウンパレス神戸をリブランドして開業します。
神戸といえば、神戸ハーバーランドが大人気です。
モザイクの観覧車、神戸ポートタワー、メリケンパークなど、休日には家族連れやカップルで賑わうベイエリアにも徒歩圏内の絶好のロケーションです。
JR神戸駅中央口からも徒歩2分で至近距離です。
神戸マリオットホテルは大人気必至のホテルです。
沖縄マリオット・リザン・リゾート&スパ (現「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」)
沖縄マリオット・リザン・リゾート&スパは、現 リザンシーパークホテル谷茶ベイをリブランドして開業します。
数年前まで沖縄マリオットホテルがありましたが、リブランドによりマリオットインターナショナルと提携解消になり寂しかったのですが、今回、HMIホテルグループと提携して沖縄マリオットホテル・リザン・リゾート&スパとして開業します。
個人的に最も期待しているマリオットホテルです。
ビーチ沿いに建つ大きなビーチリゾートホテルです。
夏期の営業期間はマリン&アクティビティが楽しめ、近くにはPGMゴルフリゾートがあるのでゴルフも楽しめる沖縄屈指のリゾートホテルです。
本部町の美ら海水族館や古宇利大橋など、名護市の観光にもちょうど良い距離感です。
ホテル前の58号線は何度も通行していますが、とても大きなホテルだなと思っていました。
すぐ近くに森トラストさんが経営するシェラトン沖縄サンマリーナリゾートがあります。
コートヤード・バイ・マリオット神戸 (現「ホテルパールシティ神戸」)
コートヤード・バイ・マリオット神戸は、現 ホテルパールシティ神戸をリブランドして開業します。
神戸の中でもポートアイランドという人工島にコートヤード・バイ・マリオット神戸が開業します。
ポートアイランドの先に神戸空港の人工島があるので、神戸出張の滞在ホテル、遠方の方は神戸空港利用の前泊後泊に便利に利用できそうです。
近くにもう一つの人工島の六甲アイランドには、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズがあります。
つまり、神戸を代表する人工島にそれぞれマリオットボンヴォイホテルが展開することになり、利便性が向上します。
神戸ハーバーランドには神戸マリオットが開業するので、神戸のベイエリアはマリオット天国になりそうです。
HMIホテルさん、素敵な立地にホテルを多くお持ちなのですね。
コートヤード・バイ・マリオット小倉 (現「ホテルクラウンパレス小倉」)
コートヤード・バイ・マリオット小倉は、現 ホテルクラウンパレス小倉ヲリブランドして開業します。
JR小倉駅からモノレールに乗り換え、旦過駅下車で徒歩5分のところにあります。
北九州・小倉の中心部にあるホテルなので、出張や観光に便利に利用できそうです。
ホテル近くには、小倉城、勝山公園、リバーウォーク北九州、旦過市場、魚町銀天街などがあります。
コートヤード・バイ・マリオット北九州 (現「ホテルクラウンパレス北九州」)
コートヤード・バイ・マリオット北九州は、現 ホテルクラウンパレス北九州をリブランドして開業します。
私は行ったことがないので、土地勘がなくどのような場所か分かりませんが、冠婚葬祭などのシーンで地元の方に利用されているホテルのように感じます。
JR黒崎駅から徒歩約15分、宿泊者は駐車場は無料など、出張や観光で便利に利用できそうです。