アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード(以下、アメックスゴールドプリファードカード)は、ETCカードが利用できます。
自家用車で旅行やドライブへお出掛けする機会の多い方はETCカードを発行しておくと便利に移動が叶います。
ETCレーンの利用で高速道路をノンストップで通行可能、アメックスのポイントが貯まる、ETCマイレージに登録でポイントの二重取りが可能など、多くのメリットがあります。
なお、ETCカードのご利用には事前に車載機の設置が必要ですので、カーディーラーやカーショップへお問い合わせください。
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【目次】
- アメックスゴールドプリファードカードのETCカードとは
- アメックスゴールドプリファードカードのETCカードの申し込みと届くまで
- アメックスゴールドプリファードカードのETCカード利用には車載器が必要
- ETCマイレージサービスへ登録と還元額
- アメックスゴールドプリファードカードのETCカードのメリット
- アメックスゴールドプリファードカードのETCカードの年会費
- アメックスゴールドプリファードカードのETCカード発行枚数
- アメックスゴールドプリファードカードのETCカードのポイント
- アメックスゴールドプリファードカードのETCカードを複数枚発行のデメリット
アメックスゴールドプリファードカードのETCカードとは
アメックスゴールドプリファードカードはETCカードが利用できます。
基本カードが届いた後、別途、申し込みが必要です。
ETCカードは年会費無料ですが、発行手数料が935円(税込)が掛かり、有効期限は5年です。
基本カードは5枚まで、家族カードは1枚の発行が可能です。
アメックスゴールドプリファードカードに紐付けてETCカードを発行することで、メンバーシップ・リワードのポイントが貯まります。
別途、ETCマイレージサービスへ登録することで、有料道路の通行料金に応じてポイントが貯まります。
アメックスとETCマイレージの両方のポイントが貯まるので、ポイント二重取りが可能です。
ETCマイレージのポイントは設定したポイント数に到達すると無料通行分に還元ができるのでお得です。
なお、ETCカードの利用には事前に車にETC車載機の設置が必要なので、カーディーラーまたはカーショップでご相談ください。
自家用車で旅行やドライブへお出掛けする機会の多い方はETCカードを発行しておくと便利です。
沖縄や北海道へ旅行でレンタカーを借りる方も有料道路でご自身のETCカードがあるとETC専用レーンをノンストップで通行、通行料金に応じてポイントが貯まります。
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アメックスゴールドプリファードカードのETCカードの申し込みと届くまで
アメックスゴールドプリファードカードの申し込みをご紹介します。
ETCカードの申し込みは、基本カードがお手元に届いてから申し込みをしてください。
ETCカードの申し込み後、約2週間で届きます。
■ETCカードの申し込みと届くまでの期間
- 基本カードが届いてから、ETCカードを申し込み
- ETCカードの申し込み後、約2週間でお届け
アメックスゴールドプリファードカードのETCカード利用には車載器が必要
アメックスゴールドプリファードカードのETCカードを使うには車載器の取り付けとセットアップが必要です。
ETC車載機の取り付けとセットアップは、別途費用が掛かります。
ご自身のお車への車載器の取り付けとセットアップのタイミングはいつでも問題ございません。
お近くのカーディーラーまたはカーショップでご相談ください。
旅行でレンタカーを借りる際はETC車載機の取り付けがある車両を選択してください。
なお、最近の大手レンタカー会社の場合、ETC車載機は標準の場合もあるのでご確認ください。
ETCマイレージサービスへ登録と還元額
アメックスゴールドプリファードカードのETCカード、ETC車載機の取り付けとセットアップが完了したら、次はETCマイレージサービスへ登録を済ませましょう。
ETCマイレージサービスへ登録をすると、有料道路の通行料金に応じてETCマイレージのポイントが貯まります。
ETCマイレージで貯めたポイントは無料通行分として還元することができます。
※上記の画像は私のETCマイレージサービスのポイント残高ですが、まもなく5,000ポイントに到達しようとしています。
「ポイント自動還元サービス」へ登録をしているので、5,000ポイントに到達したら自動的に5,000円分の無料通行分に交換となり、5,000円から利用金額が減額されます。
なにより阪神高速がETCマイレージサービスから離脱したのは残念です。
■各有料道路の還元額
NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社:
- 1,000ポイント→500円分
- 3,000ポイント→2,500円分
- 5,000ポイント→5,000円分
本州四国連絡高速道路株式会社:
- 1,000ポイント→500円分
- 3,000ポイント→2,500円分
- 5,000ポイント→5,000円分
愛知道路コンセッション株式会社:
- 100ポイント→100円分
神戸市道路公社:
- 200ポイント→100円分
広島高速道路公社:
- 100ポイント→100円分
福岡北九州高速道路公社:
- 100ポイント→100円分
※ETCマイレージサービスで貯まったポイントは有効期限があります。有効期限は、ポイントが付いた年度の翌年度末です。例えば、2023年3月20日に付いたポイントは、2024年3月末まで交換できます。
アメックスゴールドプリファードカードのETCカードのメリット
アメックスゴールドプリファードカードのETCカードを発行するメリットは大きいです。
自家用車をお持ちの方はもちろん、お持ちでない方も旅行先でレンタカーを借りる際にETCカードがあると、有料道路をノンストップで移動することが可能です。
数年前、沖縄旅行で名護へ行くためレンタカーを借りて高速道路の目的のインターチェンジで降りる際、料金所手前で大渋滞が発生していました。
料金所で現金払いが大渋滞の原因でしたが、私はアメックスのETCカードを搭載していので、ETCレーンを通行することができました。
この時、ETCカードが無く現金払いであれば、おそらく30分以上の時間ロスはあったと思います。
特に沖縄の夏の旅行シーズンはETCカードが使えるメリットは大きいです。
その他のメリットとして、ご自身のETCカードがあると、有料道路の利用金額に応じてアメックスのポイントが貯まり、他のカード利用分と合算して毎月ポイントを貯める事ができます。
ETCマイレージサービスに登録すると、利用金額に応じてETCマイレージのポイントが貯まります。
アメックスとETCマイレージのポイント二重取りのメリットは大きいです。
■ETCカードのメリット
- 有料道路をノンストップで通行
- アメックスのポイントが貯まる
- ETCマイレージサービス参加でETCマイレージのポイントが貯まる
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アメックスゴールドプリファードカードのETCカードの年会費
アメックスゴールドプリファードカードのETCカードの年会費は無料です。
その代わり、発行手数料が935円(税込)掛かります。
個人カードのETCカードの有効期限は5年ですので、1年あたりの負担額は187円になります。
1年あたり187円(税込)の負担で5年持つことができます。
他社のクレジットカードのETCカードは、年会費550円(税込)や1年間にETCの請求が0円の場合は550円(税込)が掛かるなど、それなりの負担になります。
しかし、アメックスゴールドプリファードカードのETCカードは、ETCの利用可否を問わず、発行手数料935円(税込)で5年間持つことができます。
1年あたりの負担額は187円(税込)です。
■ETCカード年会費
- 年会費:無料
- 発行手数料:935円(税込)
アメックスゴールドプリファードカードのETCカード発行枚数
アメックスゴールドプリファードカードのETCカードは発行枚数が決まっています。
基本カードは最大5枚まで、家族カードはお1人につき1枚まで発行ができます。
■発行枚数
- 基本カード:最大5枚まで
- 家族カード:お1人につき1枚まで
アメックスゴールドプリファードカードのETCカードのポイント
アメックスゴールドプリファードカードのETCカード利用金額に応じてポイントが貯まります。
アメックスのメンバーシップ・リワードのポイントとETCマイレージサービスへ登録でポイントの二重取りが叶います。
アメックスのメンバーシップ・リワードのポイント
アメックスゴールドプリファードカードのETCカードの利用金額に応じて、メンバーシップ・リワードのポイントが100円=1ポイントで貯まります。
ETCカードの利用分はその他のカード利用分と合算してポイントが毎月付与されます。
ETCマイレージへ登録でポイント
1つの車載器につきETCカード4枚まで登録が可能です。
同居のご家族やご自身のETCカード毎にETCマイレージサービスに登録をしてください。
一旦、ETCカードをETCマイレージサービスに登録をすると、自家用車のほか、レンタカーでETCを利用した際にもETCマイレージのポイントが貯まります。
ご家族やご自身の複数枚のETCカードで貯めたポイントの合算はできません。
あくまでETCカード毎のポイントになります。
ETCマイレージサービスへ登録をすると、通行料金に応じてETCマイレージのポイントが貯まります。
ETCマイレージのポイントの付き方は、各道路事業者により異なります。
ポイントは走行の翌月の20日に走行毎に付与されます。
ポイントの付き方は、各道路事業者事で貯まるので、道路事業者が異なるとポイントがばらけます。
ただし、NEXCO東/中/西日本および宮城県道路公社は合算します。
■各道路事業者のポイント
- NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社:10円につき1ポイント
- 本州四国連絡高速道路株式会社:10円につき1ポイント
- 愛知道路コンセッション株式会社:100円につき1ポイント+α
- 神戸市道路公社:50円につき3ポイント+α
- 広島高速道路公社:100円につき1ポイント+α
- 福岡北九州高速道路公社:100円につき1ポイント+α
「+α」のある道路事業者は、月間利用額に応じて別途加算ポイントが付きます。
ETCマイレージで貯めたポイントを無料通行に交換
ETCマイレージのポイントには有効期限(還元額に交換できる期間)があります。
有効期限は、ポイントが付いた年度の翌年度末です。
例えば、2023年3月20日に付いたポイントは、2024年3月末まで交換ができます。
私個人的には、ETCマイレージのポイントは、5,000ポイントに到達すると、自動的に無料通行分として交換するように設定しています。
理由として、5,000ポイントの場合、ETCマイレージ還元率は1%で一番お得になるからです。
ただし、あまり有料道路は使わないので、5,000ポイントが貯まるまで結構な時間が掛かります。
あまり有料道路に乗らなくて、長くポイントを貯め続けると、ポイント有効期限があるので、失効のリスクにご注意ください。
アメックスゴールドプリファードカードのETCカードを複数枚発行のデメリット
アメックスゴールドプリファードカードのETCカードを複数枚発行するデメリットをご紹介します。
アメックスゴールドプリファードカードの基本カードはETCカードを最大5枚まで発行が可能ですが、複数枚発行した場合のデメリットもあります。
ETCマイレージサービスはETC車載器に4枚の登録が可能ですが、ETCカードごとにETCマイレージのポイントが貯まり、ポイントの合算ができません。
複数枚のETCカードを分散して使うと、ポイントも分散され効率よくポイントを貯めることができず無料走行分の還元がもらえなくなる可能性が出てきます。