ダイナースクラブは審査が厳しいことで有名ですが、審査に合格するにはどの程度の属性が必要なのか。ダイナースクラブカードの審査基準について解説します。
ダイナースクラブが審査で公式に発表しているのは年齢で、「27歳以上」の方であれば申し込むことができます。
ダイナースクラブカードの審査はこの基準だけではなく、様々な条件を判断する総合的な審査となります。
特に審査で重要なのは年収です。年収の目安は500万円ではないでしょうか。
クレジットカードはお買い物の際に商品代金を立替えてくれますので、借りたお金を返済できるだけの年収が求められます。
ダイナースクラブには一律の限度額の制限がありませんので、審査もその分厳しく設定されています。
【目次】
ダイナースクラブカードの審査とは?
ダイナースクラブの審査は厳しいことで有名です。申し込みができるクレジットカードの中では一番厳しい審査となります。
入会するには高い属性が求められ、さらに相当なクレヒスも同時に求められます。
数年前の審査基準では「年齢33歳以上、勤続年数10年以上、自家保有」が最低限の条件でした。これだけでも相当厳しい基準であることがご理解いただけます。
数年前までダイナースクラブカードは33歳にならないと申し込みさえできませんでした。さらに、勤続10年以上、自家保有というとんでもない条件を求められていました。
現在のダイナースクラブの審査は「27歳以上」とだけ明記されていますが、これは表面的なことで、当然のように年収も求められます。
安定継続収入が見込まれる職業であることが有利とされます。
代表的な職業は、医師、弁護士、公認会計士などの士業の皆様。
現在のダイナースクラブの審査に必要な年収は500万円以上と言われています。
おそらく年齢の基準が下がったことで年収の基準も下がった印象があります。
ひと昔前まではダイナースクラグカードを持つには年収が1,000万円必要とさえ言われており、その後、700万円まで下がったように思います。
ただ、審査基準の年齢が下がったので必然的に年収も同時に下がるのは当然といえますね。
いずれにしましても未だにダイナースクラブの審査は厳しいですよ。
一部では三井住友トラストクラブになって、さらに厳しくなったという情報も聞こえてくるぐらいです。
そんなステータスカードの代名詞、ダイナースクラブカードを持ってみたいと思うのは
当然の流れではないでしょうか。
モテ男なら持って見たいダイナースクラブカード。信頼とステータスは折り紙つきです。
その厳しい審査に合格するとダイナースクラブカード会員になることができますが、「ダイナースクラブカードを持つことで社会的な地位を得る」とまで言われています。
審査落ち(瞬殺、秒殺)
ダイナースクラブカードの申し込みと審査(一次)はオンラインで行われます。
数年前までダイナースクラブカードの審査も発行も早かったのですが、審査が早いというのは瞬殺や秒殺とまで言われるほど、すぐに審査結果がメールで送られてきたらしいです。
現在のダイナースクラブの審査がどのうよに行われているのか不明ですが、ダイナースクラブカードの審査と発行までの期間が長くなっているので、審査落ちした場合でも瞬殺や秒殺にはならないのではないでしょうか。
どれくらいの審査日数が必要か
最近のダイナースクラブの審査と発行までの期間は1週間以上が必要となります。
特に海外旅行に行くことになったので、国内外のVIP空港ラウンジが利用できるダイナースクラブカードにメリットを感じられ、早くカードが欲しい方もいらっしゃいますね。
そんな時はオンラインから申し込んでから海外に行くので早めの発行でお願いしますと「急ぎの発行希望」を伝えることも可能です。
可能な限りクレジットカードの発行を急いでいただけます。
以前ですと、審査から発行まで本当に早かったのですが、ここ数年前よりオンラインから申し込み、審査、カード発行まで1週間以上は必要となりましたね。
クレジットカードって欲しくなったら1日でも早く手元に届いて欲しいので、カード発行まで一週間以上って結構長く感じますよね。
ですので、ダイナースクラブカードが欲しい方、海外旅行へお出かけ予定の方は、余裕を持ってお申し込みくださいね。
特に年末が近づいてくると混み合ってくることが予想されます。
海外旅行に行かれる方には嬉しい、ダイナースクラブカードが利用できない場合にもう一枚、コンパニオンカードとして、TRUST CLUB ワールドカードとしてMasterCardが年会費無料で持つことができます。
海外ではたまにダイナースクラブカードが利用できない加盟店もあり、MasterCardなら使えるお店が多くありますので、安心できます。
審査期間を短くする方法がある?
ダイナースクラブの審査って通常、一週間〜10日くらいが目安となります。
ただし、その方の属性などではそれ以上かかる場合もあるようですね。
ダイナースクラブカードの審査は以前より時間がかかるようになり、オンラインからお申し込み、審査、カード発行まで最低でも約一週間ですが、それ以上審査期間が掛かる場合もあります。
それは、キャッシングやローンなどの借り入れを申し込んだ場合です。
これは後からでも申し込みできるので、とりあえず、ダイナースクラブカードだけ手元に早く届けていただくためにも、キャッシングやローンは「なし」で申し込まれるのが審査を少しでも
早める方法となります。
どうしてもキャッシングやローンの枠が欲しい方は、ダイナースクラブカードが届いてから別途、申し込まれる方がスムーズですね。
発行後はキャッシングやローンだけの審査となりますので、カード発行での余計な時間が掛かりません。
キャッシングやローンをカード発行後に申し込みすることでこれらの審査がなくなりますので、少し早くカードが手元に届くと思います。
申し込み後、審査の状況を尋ねる
ダイナースクラブカードの審査にオンラインから申し込んでしばらくすると、審査状況が気になりますよね。
「今、どんな感じで審査が進んでいるのだろう?」と気になってしょうがなくなりますね。
こういう時ってカード会社に電話して問い合わせて教えてくれるのでしょうか。
これって微妙ですね。審査状況って教えてくれるのでしょうか。
僕の場合、ダイナースクラブのカードを長い期間持っていまして、その間に提携カードなども発行したりしていましたが、たまにデスクに電話して聞いていました。
その時の状況を教えて頂けたりしました。
僕の場合、現ダイナースクラブ会員であり、審査落ちすることはありませんので、審査の進捗状況は教えていただけましたが、新規申し込みの方となると微妙かもしれません。
初めてダイナースクラブカードにお申し込みされる場合って、審査の進捗ってとても気になりますね。
おそらく、カードが発行段階くらいになると教えてくれたりするのでしょうかね?たとえば、審査に合格していて、カード発送の段階くらいになっている場合に、「まもなくカードを発送いたします。」というようなご回答はいただけるかもしれないですね。
審査で必要な年収はいくらか?
ダイナースクラブカードを持てる年収って気になりますよね。
おそらく日本のバブル期のダイナースクラブカードが持てる年収は1,000万円以上であったと推測されます。
日本のバブルも崩壊し、リーマンブラザーズ破綻など、世界的にも経済が下降線をだとり今に至っていますが、そんな世界不況な時代でも富裕層な方はいらっしゃいますね。
ダイナースクラブは以前より富裕層な方を顧客として運営しており、比較的安定した年収を有している方が多いように感じられます。
つまり、不況でありながらもきちんと年収を維持されている方々がダイナースクラブの会員に多くいらっしゃいますね。
ダイナースクラブカード会員の方は難関国家資格保有者(医師、弁護士、公認会計士)、企業経営者の方が多くいらっしゃるというイメージですが、皆様の年収は比較的安定していると推測されます。
従いまして、ダイナースクラブカードに必要な年収も相応の金額が必要となるのではないでしょうか。
ダイナースクラブカードの年収は、日本のバブル期に1,000万円以上、その後、700万円くらい、そして現在では500万円くらいではないかと推測します。
年収が500万円でもかなり安定した金額だと思います。
高級カードでなぜ年収が求められるかというと、T&E(トラベル&エンターテインメント)と深く関わってきます。ダイナースクラブやアメリカンエキスプレスなどの高級クレジットカードは、単に商品を購入するためだけのツールではなく、休日(余暇)を楽しむためのクレジットカードという位置付けなのです。
ですので、コンシェルジュデスクが付帯して、海外旅行の手配から現地でのレストラン、観劇、アクティビティなどの手配も電話一本で手配ができるなどの利便性を追求しています。
休日を楽しむためには可処分所得が高くないと実行できません。
年収が高くなれば可処分所得が増えてきます。
そうすると、自由に使えるお金も必然的に増えてきますので、余暇を楽しむためにクレジットカードのコンシェルジュサービスを利用し、旅行などにお出かけされるというのが想定されます。
つまりは、ダイナースクラブやアメリカンエキスプレスなどの高級カードは年収も審査に重要な意味を持ちます。